システム開発・OA機器・通信機器・通信インフラなど総合的なネットワーク構築

NAPIAナピア情報システム株式会社

ナピアコーナー

行ってきました

2025/07/28熱中症対策 -SAFEMO-

雨があまり降らない短い梅雨が明け猛暑日が続いていますね(・。・;

水分補給はこまめにしてください!

今回は熱中症対策とそれに関連したソリューションの紹介です。

 

・気候変動による猛暑日の増加により、職場での熱中症による労働災害が深刻化

・2024年には休業4日以上の熱中症災害が過去最多の1195件に達し、死亡者数も増加傾向

これを受けて、事業者に対して早期発見と迅速な対応を義務付ける規則改正が2025年6月1日に行われました(改正労働安全衛生規則)

 

【主な改正内容】(第612条の2の新設)

①報告体制の整備と周知

・作業者が熱中症の兆候を感じた場合、すぐに報告できる体制を整備

・報告先を事前に定めて全作業者に周知することが義務

②緊急時に対応手順と周知

・作業場ごとに、作業離脱・身体冷却・医療機関への搬送など手順を定める

・関係者全員にその手順を周知する必要あり

 

【対象となる作業環境】

WBGT値28℃以上または気温31℃以上に環境下で、連続して1時間以上または1日4時間を超えて行われる作業が対象

 

【違反時の罰則】

労働安全衛生法第22条違反として、6カ月以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性があります

 

労働災害対策は個人で意識することも重要ですが、周囲が協力して対策することも必要です。しかし、人口減少や高齢化等により管理者や周囲の目が行き届きにくくなっており、ソリューションを導入することで対策を行う企業が増えてきています。

そこで今回紹介するのはウェアラブルウォッチを活用した安全と体調を管理するシステム「SAFEMO」です。

SAFEMOでは、心拍数やWBGT値(暑さ指数)をリアルタイムで監視し、しきい値を超えた場合にアラート通知を行います。転倒・停滞などの異常行動も検知可能で、作業員本人のウォッチ画面に警告を表示するほか、管理者にも即時通知されます。

もう少し詳しく知りたい、価格はいくらなの?等ございましたらお気軽に「髙山」までご相談ください。